金持ち父さんの論理力
2015/06/12
損か得かは人間のものさし。 By相田みつを
損得ばっかり。経営者だもの。 Byイクメン永井
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金持ち父さんの論理力
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イクメン永井です。
子育て世代なら一度は聞いたことがある「花まる学習会」。
「自分でメシが食える大人に育てる。」 を合言葉に非常にユーニークな教育を行っています。
さて、その学長の高濱正伸さんが小3までに育てたい力として、
「見える力」 と 「詰める力」 をあげています。
私は非常に感銘を受けました。
「見える力」とは、補助線を引く力 とも言っていまして 「もしここに線があったらどうなる?」という、見えないものを入れて試行錯誤する力、発見力のことです。
「詰める力」とは、論理力、要約力 のこと。
さて では論理力とは何か?というと
「子供を伸ばす父親、ダメにする父親」高濱正伸著 には次のように書かれています。
○ 与えられた条件が正しいなら必ずこうでなくてはならない、と、絞り込んでいく「必要条件」を考える力
と
○ そこでつっかえた場合に、「これとこれとこれの場合しかないから、それぞれにについて考えてみよう」という場合分けで考える力
ということだそうです。
この考える力が身についていないと、社会にでてからも、ある事象の因果関係を考えずに突拍子もない数値をたたき出したり、相手を説得するのに自己本位な脈絡もない考えだけで押し切ろうとしたり、悪気なく、論理が破たんした行動をとってしまうことが多くなります。
金持ち父さんの教えは、誰もが常識だと思っているけれど論理的でないことはしてはいけないということです。
その喩えが、住宅の購入は、資産ではなく負債でしかない。 ということでした。
賃貸でいるより家は買ったほうが得である。という考えは論理的なのか?
賃貸に比べてどのような論理で得なのか?
私は金持ち父さんではないので、持ち家と賃貸の優劣を語ることはいたしません。
住宅の購入が経済的合理性だけで決められるものではないのもよ~くわかりますし・・。
私の子供には
「自分がとろうとしている行動は論理的であるか?」
「それともそれ以外の要素により妥協しているのか?」
は自分で判定できる人になって欲しいなぁ、と思ったりします。
今日の記事はあなたのキャッシュの最大化に役立ちそうですか?
今回の執筆は、ウィズ・ワン会計事務所 永井でした。
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